No.18 ...夏の欠片
感傷にカラダを浸し目を閉じる消せぬ想いの欠片集めて
青空と雲との境に目をやれば夏のひかりの降り注ぎ来る
透明なココロでいたい何もかも吸い込んでなお見渡せるように
「変わらなきゃダメだよ?」と諭す声がする封印されたキスに触れると
一瞬の恋と割り切る筈だった。ゴメン、今でも君が好きです
あっけなく離した君のぬくもりを消せずにいるのは吾の方かも
淋しさの鈍い痛みに耐えかねてかけた電話もつながらぬまま
天秤にかけてどちらを選んでも結果は同じわかれ道の前
振り向かぬことが強さと錯覚し駆け抜ける夏影も残さず
夕暮れのやさしき色よ迫りくる闇の気配を予感しつつも
少しずつ消え行く痛みそれさえも今は愛しき遠き日の声
夏空はあまりに青く果ても無く乾いた胸の上に広がる
青空と雲との境に目をやれば夏のひかりの降り注ぎ来る
透明なココロでいたい何もかも吸い込んでなお見渡せるように
「変わらなきゃダメだよ?」と諭す声がする封印されたキスに触れると
一瞬の恋と割り切る筈だった。ゴメン、今でも君が好きです
あっけなく離した君のぬくもりを消せずにいるのは吾の方かも
淋しさの鈍い痛みに耐えかねてかけた電話もつながらぬまま
天秤にかけてどちらを選んでも結果は同じわかれ道の前
振り向かぬことが強さと錯覚し駆け抜ける夏影も残さず
夕暮れのやさしき色よ迫りくる闇の気配を予感しつつも
少しずつ消え行く痛みそれさえも今は愛しき遠き日の声
夏空はあまりに青く果ても無く乾いた胸の上に広がる
(28歳、夏/十二首)