No.8 ...ミッドナイト・コール
一度目の頼りない吾の声の後一回コールで受話器取る君
「また何かあったら電話してきなよ」ちっとも昔と変わらないのね
いつの日も守ってくれたのも本当に好きだったのも君だったかも
『友達』という線よりもあと少しあとすこしだけそばにいかせて
世界一弱気な我を知る君のやさしい言葉にしばしくるまる
我の背を押してくれるような強さより一緒に足を止めるやさしさ
「どうしてる?」そんなひとことですくわれる受話器の向こうに君を感じて
付き合いの長さばかりが邪魔をして今では互いに遅すぎる恋
(大学時代6/八首)