No.6 ...封印
秘められた恋の再び燃えぬよう最後のキスで封印をする
時過ぎて色は褪せても今もなお持て余しており消せぬ想いを
あなたから離れていった恋なのに今の彼女は吾に似ると言う
砕け散るガラスの破片一瞬の輝き故に美しいもの
会いたさのつのる想いを恋と呼ぶ一秒ごとにあなたを想う
シャツ二枚どちらか選ぶ時のよう決められぬことばかり増えてく
一番の恋だと胸を張る君の隣にいる吾が少し誇らし
王冠のギザギザ数にも意味はあり吾の二十一に意味はあるのか
一秒の大切さを知る君と吾と発車のベルが鳴る間のキス
会える日も会えない日でも同じとは思えぬ時間の流れる速さ
(大学時代4/十首)