POCKET / Page.5 | BACK | NEXT |
ふたつの想いはたった一度クロスして静かに離れていきました。 
こうなることは運命だとでもいうように。
二十歳の恋。 
戻れない想いがそこにあるのです。
アナタの「トクベツ」なワタシ。 
ワタシの「トクベツ」なアナタ。 
どんどん どんどん 魔法がとけて 
「フツウ」の「トモダチ」になってゆく。
あなたの声を全身で受け止めています。
くるしいよ。 
投げ出したいよ。 
ひたすらにやさしくなりたい。 
生きるとは年を重ねながら多くを失ってゆくことかもしれない。
拘束と幸福。ひとりじゃない、ということ。
あまりに闇は深く、静寂は冷ややかで、 
戯言を投げる相手もそこにはいない。 
“孤独”とひと括りに呼べば陳腐、
“感傷”と決めてかかれば空虚、
呆れあきれて秋に埋もれる。
無駄な言葉の何て多いこと。 
そんなものばかり集めるから壊れるのです、 
引き出しの許容量は決まっているのに。
大きく息を吸い込んで 
両手で空を持ち上げた 
 
秋の日は君がぐんと近くなる 
この世界のどこにも君を探せずに 
混乱した日々もあったけど 
 
私は何とかゲンキです 
もう少し生きてみようと思います 
でもいつかそちらにいくことになったら 
そのときはまた御一緒に。
POCKET / Page.5 | BACK | NEXT |


-copyright © silver-moon.net-